ギックリ腰

ギックリ腰のヘッダー画像

ギックリ腰のヘッダー画像

こんな症状でお困りの方

  • 朝起きると腰の痛みで起き上がれない。
  • 物を持ったら、急に腰に痛みが走った。
  • 何気ない日常の動きをしたつもりだったが、腰が痛くなり動けなくなった。


もし一つでも当てはまったら・・・

ぜひ一度当院の施術を

お試しください。

ギックリ腰に対する当院のアプローチ

腰の施術写真

そのギックリ腰、実は「突然」ではありません

「急に腰が痛くなってしまった」
「朝、顔を洗おうとしただけでギクッときた」

多くの方が、ギックリ腰は“ある日突然起こるもの”だと思っています。
しかし東洋医学では、ギックリ腰は日々の生活の積み重ねによって、体の内側に準備段階ができた結果として起こると考えます。

 

東洋医学から見たギックリ腰の原因

毎日の仕事や家事、姿勢のクセ、疲労やストレス。
こうした要因が少しずつ五臓のバランスを崩し、「気血」の巡りを悪くしていきます。

たとえば、次のような状態です。

  • 無理な姿勢や体の使い過ぎ
    血を消耗し、「血虚」が起こることで肝の働きが弱まります(肝虚)。
  • 同じ姿勢での長時間作業
    立ち仕事や過度な負担が続くと、腎の気が不足します(腎虚)。
  • 疲れの蓄積や強いストレス
    疲れは腎虚を招き、ストレスは肝の働きを過剰にさせます(肝実)。

これらが重なることで、腰まわりに負担がかかり続けているのです。

 

肝と腎の乱れが腰に与える影響

肝虚(かんきょ)

肝は、血の流れをスムーズに保つ働きを担っています。
肝が虚すると血の巡りが不足し、腰まわりが冷えやすくなり、痛みが出やすくなります。

肝実(かんじつ)

肝の働きが過剰になると、血の流れが滞り、「瘀血(おけつ)」が生じます。
その結果、気血の流れが阻害され、腰に硬さやコリが生まれ、冷えと痛みが慢性化します。

腎虚(じんきょ)

腎は腰や下腹部の気を主っています。
無理を重ねたり、疲れが溜まると腎の気が不足し、腰を温める力が弱くなります。
その結果、腰が冷えてこわばり、痛みを起こしやすくなります。

 

「ふとした動き」が引き金になる理由

こうした状態が続いたあとに、
・前かがみになる
・荷物を持ち上げる
といった何気ない動作が引き金となり、限界を超えた筋肉や関節が悲鳴を上げます。

これが、ギックリ腰の正体です。
つまり、痛みは突然現れても、原因はすでに体の中に積み重なっているのです。

 

当院のギックリ腰への施術

当院では、いきなり腰だけに強い刺激を加えることはしません。
炎症や緊張が強い状態で腰に直接触れると、かえって悪化してしまうことがあるからです。

まずは、手足のツボを使い、五臓のバランスを整え、体全体の巡りを良くする施術から行います。
それにより、腰まわりの緊張を自然にゆるめていきます。

その後、必要に応じて腰の痛みや硬さが残る部分に、過剰にならないよう慎重に鍼を行います。

  • 初回は特に、刺激を抑えたやさしい施術
  • 全身のバランスを整え、腰が緩みやすい状態をつくる
  • 痛みのある部位には、最小限の刺激で対応

2回目以降は、その日の体調や前回の反応を見ながら、少しずつ施術の深さや刺激量を調整していきます。

 

再発しにくい体づくりを目指して

当院が目指すのは、単に痛みを抑えることではありません。
五臓のバランスを整え、気血の巡りを改善し、ギックリ腰を繰り返しにくい体へ導くことです。

ギックリ腰を何度も経験している方は、

「またいつかやりそうで不安」
「最近、腰が重くて安定しない」

そんな感覚があるかもしれません。
それは、体が出している“限界が近い”というサインです。

 

ギックリ腰が不安な方へ

強い痛みが出る前に。
何度も繰り返さない体に変えていくために。

当院では、あなたの体の状態に合わせた無理のない施術で、じっくりと改善をサポートします。
そのギックリ腰、決して「突然」ではありません。
早めのケアが、これからの安心につながります。

施術の流れ

写真は左右にスライドできます

カウンセリングの写真

①カウンセリング

カウンセリング用紙に記入して頂いた後に、これに基づいて、症状や関連事項についてお尋ねします。
十分な時間をお取りして、なるべく詳しくお聞きすることを当院の方針としております。
これは、1回目の施術のみではなく、2回目以降も施術前にしっかりと時間をかけてカウンセリングを行わせていただきます。

脈をみる写真

②お腹や脈、患部などの体の状態のチェック

症状をお聞きした上で、体の状態をチェックしていきます。
東洋医学では、お腹や脈に体の気血の巡りが表されていると考えられています。
そのため、当院ではこれらの状態をみさせて頂きます。
また、症状のある患部も合わせて、どんな状態か、みさせて頂きます。
これらのことを踏まえて、患者さまの状態がどんな状態が説明させて頂き、施術の方針をお伝えします。

足への施術写真

③仰向けでの施術

仰向けで、手足やお腹のツボに鍼の施術を行います。
手足やお腹のツボ施術すると、全身の気血の巡りが良くなるため、まずこちらから施術を始めます。

うつ伏せの施術写真

④うつ伏せでの施術

うつ伏せで、首や肩、背中、腰、臀部、足などに鍼やお灸の施術を行います。
患部のある所や凝り、冷えがあるなど気血の巡りが悪い場所を中心に施術を行っていきます。

横向きの施術の写真

⑤横向きでの施術

横向きで首や肩、背中、腰、臀部、足などに鍼やお灸の施術を行います。
うつ伏せでは施術しにくかった所や、横向きの方が状態がわかりやすくなる所を中心に施術を行います。

お腹の状態をチェックする写真

⑥再度仰向けになり、仕上げの施術と体の状態のチェック

仰向けに再度なって頂き、仕上げにお灸と鍼の施術を少し行い、体の状態を落ち着かせます。
そうしてから、お腹や脈の状態を確認させて頂き、今日の状態をお伝えして、施術を終了させて頂きます。

院長からのメッセージ

院長写真

当院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
院長の原田 明典です。

私は名古屋市内で鍼灸を専門に行っている治療院に勤め、そこでさまざまな患者さまが東洋医学の力で症状が改善していくことを目の当たりにすることができました。
こうした東洋医学の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいと思い、当院を開院致しました。

あなたの症状をよくするため、脈の状態やお腹の状態などお体の状態を確認し、一人一人に合わせた施術を提案させていただきます。

あなたが少しでも症状をよくしたいと思うなら、私は全力でサポート致します。

あなたのご来院を心よりお待ちしております。

当院の特徴

1. 東洋医学で体全体を診る

手に鍼の施術を行う写真

症状の出ている場所だけを見るのではなく、
気血水の巡り・五臓六腑のバランスなど、
東洋医学的に体全体の状態を丁寧に診ていきます。
「原因がよくわからない不調」にも寄り添い、根本から体を整えていく施術を大切にしています。

2. 初回は1時間以上じっくり、2回目以降も変化を追う

脈をみる写真

初回は 1時間以上かけて、
・これまでの経過
・今のつらさ
・脈・腹・体の状態チェック
を丁寧に行い、それを踏まえて施術を行います。

2回目以降も、前回からの変化を聞きながら、刺激の強さや施術部位を調整。
毎回のコミュニケーションを大切にし、あなたの体に合ったペースで施術を進めます。

3.十分な予約時間を確保し、完全プライベート空間で安心

カウンセリングを行っている写真

一人ひとりの患者さまが安心して来院し、心身の悩みを十分にお話しいただけるよう、予約時間をゆとりを持って確保しています。

施術中は、他の患者と顔を合わせる心配がないように予約枠を調整し、その時間は完全に「その方だけの時間」として設けています。

他の方に話を聞かれる心配なく、デリケートなお悩みも安心してご相談いただけます。

 

よくある質問

Q、どんな格好で治療を受ければいいですか?

A、膝から先、肘から先が出る短パンやタンクトップのようなものが治療しやすいです。はりきゅう院に来られてから着替えられても良いです。

Q、予約時間には、いつまでに来た方がいいですか?

A、予約時間に間に合うように来ていただければ結構です。ただし、予約時間に間に合わない、またはキャンセルされるようでしたら、必ず電話でご連絡ください。もし連絡がない場合は、施術をお断りさせて頂きます。

Q、健康保険は使えますか?

A、当院では健康保険の取り扱いはしておりません。全ての自費での治療となります。

今月の休業日などの情報を、Instagramに投稿しております。

原田はりきゅう院