首の痛み

首の痛みのヘッダー画像

首の痛みのヘッダー画像

こんな症状でお困りの方

  • 色々な所に通っているが、首の症状がなかなか改善しない。
  • デスクワークをしていると首に疲れを感じる。
  • マッサージなどを受けてもその場限りで、また首が痛くなる。


もし一つでも当てはまったら・・・

ぜひ一度当院の施術を

お試しください。

首の痛みに対する当院のアプローチ

首肩の施術写真

首の痛み・重だるさでお悩みの方へ

「最近、首が重だるい…」
「朝起きた瞬間から首が痛くて、気分まで落ち込む」

そんな首の不調、気づかないうちに日常生活へ影響していませんか?

パソコンやスマホを使う時間が長くなった現代では、首や肩に負担がかかりやすい姿勢が続きやすく、首のコリや痛みを感じる方が年々増えています。
特に歳とともに疲労が抜けにくくなり、筋肉や関節の柔軟性が低下し、「いつの間にか首が固まっていた」「寝違えたような痛みが続く」と感じるケースも少なくありません。

 

東洋医学から見た首の痛み

東洋医学では、首の痛みや重だるさは、五臓(ごぞう)の働きが弱る(五臓の精気の虚)ことで体内の「気・血・水」の巡りが滞り、症状として現れると考えます。

それぞれの臓が弱った場合(虚)には、次のような特徴が現れます。

 

肝虚(肝が弱った場合)

肝は血の巡りを調整し、筋肉のしなやかさを保つ働きがあります。
その力が弱ると血の不足が起こり、筋肉が引きつりやすくなります。

・首や肩が張る
・動かすとピキッと痛む
・痙攣するような違和感がある

といった症状が出やすくなります。

 

脾虚(脾が弱った場合)

脾は体内の水分を調整する働きをもちます。
弱ると余分な水分「痰飲(たんいん)」が体に溜まり、重だるさが生じます。

・首や肩の筋肉は軟らかいが、重だるさを感じる
・湿気や雨の日に症状が悪化する
・体が重く、動かしにくい

といった特徴があります。

 

腎虚(腎が弱った場合)

腎は骨の強さと生命エネルギーを司るとされます。
加齢とともに弱りやすく、結果として首を支える力が低下し、痛みとして現れます。

 

そして、これらの状態に加えて寝ている間に首が冷えると、朝起きたときの「寝違え」につながることもあります。

首肩の状態をチェックしている写真

当院の施術について

まずは痛みの出るタイミングや動作、痛みの種類、つらさの程度を丁寧に伺います。
同時に首・肩・背中の状態、脈、お腹の反応などを確認し、東洋医学の視点から体の状態を見立てます。

施術は次の流れで行います。

① 体の土台を整える施術

痛みの原因となっている五臓の虚(弱り)を整えるため、対応する陰経(手足・お腹のツボ)に鍼を行います。ここが全身の調和のスタートです。

② 首の経絡にアプローチ

首には次の3つの経絡が関係します。

  • 前側:陽明経
  • 側面:少陽経
  • 後側:太陽経

痛みが出る場所・動き・触れた時の反応からどの経絡に問題があるのかを見分け、まずは手足のツボで調整します。

③ 首を支える部位も調整

首だけでなく、肩甲骨、背中、足などのバランスを整え、最後に首そのものへ施術を行います。

東洋医学では、「痛む場所だけに施術する」のではなく、身体全体の調和を取り戻すことを大切にしています。

刺激量は体質・状態に合わせて調整しますので、初めての方でも安心して受けていただけます。

 

ひとりで抱えず、ご相談ください

「少しずつでもいいから良い方向に向かいたい…」
「本気でこの症状と向き合いたい…」

そう思っている方にこそ、東洋医学の力を届けたいと思っています。

あなたの体と気持ちに寄り添いながら、少しずつ、無理なく整えていく。
そんな施術を大切にしています。

毎日を、今より少しでも軽く。
そのためのお手伝いができれば幸いです。

施術の流れ

写真は左右にスライドできます

カウンセリングの写真

①カウンセリング

カウンセリング用紙に記入して頂いた後に、これに基づいて、症状や関連事項についてお尋ねします。
十分な時間をお取りして、なるべく詳しくお聞きすることを当院の方針としております。
これは、1回目の施術のみではなく、2回目以降も施術前にしっかりと時間をかけてカウンセリングを行わせていただきます。

脈をみる写真

②お腹や脈、患部などの体の状態のチェック

症状をお聞きした上で、体の状態をチェックしていきます。
東洋医学では、お腹や脈に体の気血の巡りが表されていると考えられています。
そのため、当院ではこれらの状態をみさせて頂きます。
また、症状のある患部も合わせて、どんな状態か、みさせて頂きます。
これらのことを踏まえて、患者さまの状態がどんな状態が説明させて頂き、施術の方針をお伝えします。

足への施術写真

③仰向けでの施術

仰向けで、手足やお腹のツボに鍼の施術を行います。
手足やお腹のツボ施術すると、全身の気血の巡りが良くなるため、まずこちらから施術を始めます。

うつ伏せの施術写真

④うつ伏せでの施術

うつ伏せで、首や肩、背中、腰、臀部、足などに鍼やお灸の施術を行います。
患部のある所や凝り、冷えがあるなど気血の巡りが悪い場所を中心に施術を行っていきます。

横向きの施術の写真

⑤横向きでの施術

横向きで首や肩、背中、腰、臀部、足などに鍼やお灸の施術を行います。
うつ伏せでは施術しにくかった所や、横向きの方が状態がわかりやすくなる所を中心に施術を行います。

お腹の状態をチェックする写真

⑥再度仰向けになり、仕上げの施術と体の状態のチェック

仰向けに再度なって頂き、仕上げにお灸と鍼の施術を少し行い、体の状態を落ち着かせます。
そうしてから、お腹や脈の状態を確認させて頂き、今日の状態をお伝えして、施術を終了させて頂きます。

院長からのメッセージ

院長写真

当院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
院長の原田 明典です。

私は名古屋市内で鍼灸を専門に行っている治療院に勤め、そこでさまざまな患者さまが東洋医学の力で症状が改善していくことを目の当たりにすることができました。
こうした東洋医学の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいと思い、当院を開院致しました。

あなたの症状をよくするため、脈の状態やお腹の状態などお体の状態を確認し、一人一人に合わせた施術を提案させていただきます。

あなたが少しでも症状をよくしたいと思うなら、私は全力でサポート致します。

あなたのご来院を心よりお待ちしております。

当院の特徴

1. 東洋医学で体全体を診る

手に鍼の施術を行う写真

症状の出ている場所だけを見るのではなく、
気血水の巡り・五臓六腑のバランスなど、
東洋医学的に体全体の状態を丁寧に診ていきます。
「原因がよくわからない不調」にも寄り添い、根本から体を整えていく施術を大切にしています。

2. 初回は1時間以上じっくり、2回目以降も変化を追う

脈をみる写真

初回は 1時間以上かけて、
・これまでの経過
・今のつらさ
・脈・腹・体の状態チェック
を丁寧に行い、それを踏まえて施術を行います。

2回目以降も、前回からの変化を聞きながら、刺激の強さや施術部位を調整。
毎回のコミュニケーションを大切にし、あなたの体に合ったペースで施術を進めます。

3.十分な予約時間を確保し、完全プライベート空間で安心

カウンセリングを行っている写真

一人ひとりの患者さまが安心して来院し、心身の悩みを十分にお話しいただけるよう、予約時間をゆとりを持って確保しています。

施術中は、他の患者と顔を合わせる心配がないように予約枠を調整し、その時間は完全に「その方だけの時間」として設けています。

他の方に話を聞かれる心配なく、デリケートなお悩みも安心してご相談いただけます。

 

よくある質問

Q、どんな格好で治療を受ければいいですか?

A、膝から先、肘から先が出る短パンやタンクトップのようなものが治療しやすいです。はりきゅう院に来られてから着替えられても良いです。

Q、予約時間には、いつまでに来た方がいいですか?

A、予約時間に間に合うように来ていただければ結構です。ただし、予約時間に間に合わない、またはキャンセルされるようでしたら、必ず電話でご連絡ください。もし連絡がない場合は、施術をお断りさせて頂きます。

Q、健康保険は使えますか?

A、当院では健康保険の取り扱いはしておりません。全ての自費での治療となります。

今月の休業日などの情報を、Instagramに投稿しております。

原田はりきゅう院